東麻布近辺の坂 港区役所のHPによると、『(区内には)名前のついているものだけでも86の坂があります』。これらの坂は、幹線道路に対して”ショートカット”になっていることが多く、初めて通るとき、軽いワープ感覚が楽しめる(のは筆者だけか)。東麻布付近は、今は高速の下を流れる古川を挟んで、浅い緩やかな谷状の地形になっているようで、その両岸に、狸穴坂と神明坂があります。 |
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「まみとは雌ダヌキ・ムササビまたはアナグマの類で、昔その穴が坂下にあったという。採鉱の穴であったという説もある。」と、坂を上りきった所に立つ標識に記してあります。 ←南向き斜面で明るい感じの狸穴坂 |
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地理的には三田ですが、行動範囲なのだ。中之橋の交差点から入っていくと、はじめは普通の街中だが、坂を登り始めると、左に神社、右に寺や墓地がある。神社が妙に近代的な建物なのだが、そのため、かえって不思議な空間となっている。登りきると、オーストラリア大使館などがあって、「なんだ、ここかよ」と独り言を言ってしまいそう。KIssポート財団のHP「港区の坂」によると、「天祖神社を元神明というとこうから神明坂と呼んだ。馬場坂という説もあるが、綱の手引坂との混同があるらしい。」とのこと。 ←坂上より神社を見る 春は、右側の土手に”はなだいこん”などが咲く |
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狸穴公園の脇を入って外苑東通りに上っていく鼠坂は、道幅狭く曲がっていて車両の通り抜け不可。頂上付近はなかなかの急登です。坂の上には、外務省の外交資料館(左画像に屋根部分が見える)があります。鼠坂は、鼬坂とも呼ばれていたそうですが、細く曲がりくねったイメージが伝わりますね。それに東を並行する狸穴坂とともに野生動物系で、草木深い場所だったことも想像できますが、実際はどうだったのだろう。中腹付近、上方にむかって左側アパートの敷地に隣接する旧そうな小型の木造建築物は何? 坂の途中からは、植木坂が西へ分岐していますが、現在のところ用がないので、詳細は未見。
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